Leave A Tender Moment Alone

風の吹くまま 気の向くまま

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村田喜代子 『八幡炎炎記』


「製鉄の町・八幡を舞台にした著者初の自伝的小説。敗戦の年に生まれたヒナ子は複雑な家庭環境の中、祖父母のもとで逞しく育つ。」

昔の、敗戦後の日本のゴタゴタ感がすごい…
たった60年くらい前なのに、その後の生活の変化を考えると、それもまた凄い事だなぁ~と思ってしまいます
確か戦争体験者の方に「何が1番ビックリしたか?」と聞いた時、「今迄すごく火加減やら苦労して炊いていたご飯が、簡単にスイッチ1つで炊けるようになった事、洗うのも簡単になった」と言っていて、私の母親は「電子レンジ」と答えましたが、本当に小説当時の生活は現在と時間の流れ方が確実に違ったンだろうな、と

晩ご飯のオカズに魚を釣ろうと1時間半かけて歩いて行ったりなんて、今では考えられないです
自転車さえ、ない

出てくる男達のだらしなさ、女やお酒や博打、今では大問題になりそうな事ばかり
それに対する女達の強さ、許す弱さ、寛容なのか、その時代のルーズさがよく出てます
子供の出生も役所の届も、今では考えられないくらいルーズで、続柄だとか申請期間も自己都合(笑)
私の聞いた話では、親が忙しいと出生届を出してなくて、兄弟なのに同級生になってしまったとか、このお話の中と同じように1つ上の学年になったり下の学年になったりとか

作者は中間市在住


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