Leave A Tender Moment Alone

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伊坂幸太郎 『マリアビートル』


『酒浸りの元殺し屋「木村」は、幼い息子に重傷を負わせた悪魔のような中学生「王子」に復讐するため、東京発盛岡行きの東北新幹線〈はやて〉に乗り込む。取り返した人質と身代金を盛岡まで護送する二人組の殺し屋「蜜柑」と「檸檬」は、車中で人質を何者かに殺され、また身代金の入ったトランクも紛失してしまう。そして、その身代金強奪を指示された、ことごとくツキのない殺し屋「七尾」は、奪った身代金を手に上野駅で新幹線を降りるはずだったのだが……。』

『グラスホッパー』の続編のようでもあり、確かに「あれから数年後」の殺し屋さん達のお話であるンだけど、『グラスホッパー』とは雰囲気が違って、新幹線という密室の中で繰り広げられるドタバタ、次々と話が展開していって、最後はどうなるの???という部分は似てる気がしました

「何故、人を殺してはいけないの?」に対する、それぞれの殺し屋の返事
昨今、ただ人を殺してみたかったという理由だけで、簡単に行動してしまう若者が起こす事件が続き、それに対して各界の知識人や専門家が色々言ってるけど…
「何故人を殺してはいけないのか?」って、人が人を殺してはいけないって、ずっと昔からそう決まってるから!という答えじゃ駄目なのかな???それとも、人は皆それぞれ生きる権利があって、それを奪う事は許されないとでも答えたらいいのかな???
多分、経験として「人を殺してみたかった」という気持ちは、普通は持たないし、理解しようとして出来るモノではないような気がして、本当に大事なモノが分からない、持っていない人には、それを失う事を教えるのは難しいかな
などと、色々考えさせられたりもする殺し屋稼業や業界と、苛め加害者と被害者家族が交錯するお話です

新幹線の中という密室で、最後はどうなるの???と途中から一気読みでした
『グラスホッパー』のその後という感じの登場人物や噂が、所々に入ってるのが伊坂幸太郎っぽい

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