Leave A Tender Moment Alone

風の吹くまま 気の向くまま

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水森サトリ 『でかい月だな』

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「ぼくを混乱と哀しみに突き落とし、あいつは町から消えてしまった―。中学生の幸彦は、友人綾瀬に崖から蹴り落とされて大好きなバスケができない身体になってしまう。無気力な日々を送るなか、目の前に現れた天才科学少年中川、オカルト少女かごめ。やがて幸彦の周囲に奇妙で不可解な現象が起こり始め…。繊細にして圧倒的スケールの青春小説登場!第19回小説すばる新人賞受賞作。 」

友人だと思っていた綾瀬に蹴られて、右足を大怪我して走れなくなって、色々あって学校に戻ってからが、ちょっと緩々と進むけど、所々に良いフレーズがありました
男の子の、この少年から青年に成長する時期っていうか、中学生から高校生くらいまでの面白さ、エネルギー、馬鹿さ加減とか、全部眩しいなぁ~と思iいます
この主人公を助ける中川の会話がイイです

『ぼくの穴は永久に埋まらない。だから埋めない。』と開き直るのって、簡単なようで難しいのかも
ぽっかり空いた穴を何かで埋めたいって、どうしても思ってしまって、ジタバタしたりグルグルしたり心が乱れたりしてしまって、なかなか抜け出せないのが当たり前だと思うから

題名の『でかい月だな』
満月は人を一瞬惑わすのかもしれないなぁ…
と思うけど、ラストになって、何故『蹴ってしまったのか』がちょっとだけ分かる部分が出てきて、切ないです

表紙にも、中表紙にも、魚の絵が出てくるンだけど、コレはなくても良かったな


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