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三浦しをん 『むかしのはなし』

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「3カ月後に隕石がぶつかって地球が滅亡し、抽選で選ばれた人だけが脱出ロケットに乗れると決まった時、人はヤケになって暴行や殺人に走るだろうか。それともモモちゃんのように『死ぬことは、生まれたときから決まってたじゃないか』と諦観できるだろうか。今『昔話』が生まれるとしたら、をテーマに直木賞作家が描く衝撃の本格小説集。」

「ラブレス」「ロケットの思い出」「ディスタンス」「入江は緑」「花」「たどりつくまで」「懐かしき川べりの街の物語をせよ」の7本の短編集で、どのお話もなんとも不思議な読後感…
悲しかったり、切なかったり

それぞれのお話が微妙にリンクしている、というか、想像させる面白さがあって
『天国旅行』に、ちょっとだけ雰囲気が似てる、かな

3ヶ月後に地球に隕石が衝突してしまうとして、脱出用のロケットに応募するかと言えば「しない」です
地球で生きているから、その地球が終わる時は、一緒でいいやって
「懐かしき川べりの街の物語をせよ」のモモちゃんみたいに、諦観しているというよりも達観してはいられないかもしれないけど、多分ジタバタ右往左往しても残る道を選ぶ人が多いような気がします

伊坂幸太郎の『週末のフール』のような、残された時間は多くはないけど、最後は皆きっと誰かと一緒に残りたいンじゃないかなぁ

「むかしのはなし」という短編はありません
それぞれの短編が、昔話をモチーフに書かれているンですね
「かぐや姫」「花咲か爺」「天女の羽衣」「浦島太郎」「鉢かつぎ」「猿婿入り」「桃太郎」



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